-Nekochuari-

ネコチュアリ

京都洛北の地に
ネコ永代供養霊苑を開苑

ネコの永代供養
京都ネコチュアリ霊苑の造営にご協力ください

一般社団法人

ネコチュアリ
~ネコが暮らすネコの霊苑~

【ネコチュアリ】は保護猫活動とネコの霊苑運営を目的とする他に類を見ないボランティア団体です。

私たち、一般社団法人ネコチュアリは、2025年初夏にネコ専用の永代供養霊苑「京都ネコチュアリ霊苑」の開苑を目指し活動しています。

その趣旨は
1.永代供養費で行き場のないネコの命をつなぎたい

ネコチュアリ霊苑は1,200年の歴史を紡ぐ京都洛北の名刹大雲寺で造営予定です。
源氏物語にも登場する古来よりネコに関わりの深いお寺で現在も多くのネコが寺の周囲で暮らし、ボランティアによりその命をつないでいますが、今後はネコチュアリ霊苑の運営費を循環させ保護猫活動を推進してまいりたいと思います。

2.愛猫を失った悲しみやペットロスで苦しむ飼い主様の心の支えになりたい

愛猫を亡くす悲しみは計り知れないものです。ネコチュアリはそんな飼い主様がともに寄り添い、気持ちを共有し愛猫の安寧を祈ることができるように、またひとりさみしく眠るよりネコたちが寄り添い眠れるようにネコ専用の霊苑としました。
なにより大雲寺住職の大雲和尚は無類のネコ好きであられ、その心のこもった法話や法要はきっと心を癒してくれることでしょう。

ネコチュアリは今までわたしたちにたくさんの無償の愛をくれ天に召された猫たちと、今を生きる猫たちの未来への恩返しと思っています。

ネコチュアリができたキッカケ

愛猫との出会い

愛くるしい目に見つめられると放っておけず保護したネコは数え切れず…子どもの頃に拾って家に連れて帰っては親に怒られ、それでも多くのネコと関わってきましたが、今は4年前に迷子になったいた子猫を保護し「クゥちゃん」と名付け家族と共に暮らしています。

ネコ好きご住職とお寺の保護猫

還暦を過ぎ、直接猫を飼うことはこれが最後ではないかと思うこの頃、私の友人で無類のネコ好きのご住職がおられ、会う度に猫談義に花を咲かせているのですが、なんとそのご住職のお寺は、京都岩倉に在する大雲寺といい、平安貴族との関係が深く、ネコが重要な役柄の源氏物語にも登場する由緒あるお寺なんです。

ご住職はご自身でも数十匹の保護猫と暮らし、他に多くの地域猫をボランティアでお世話されています。聞けば、昔からネコとのご縁があるらしく、さかのぼること一千年の時、平安時代に唐から渡来し、都で天皇や貴族の間で愛玩としての地位を確立した現在のネコはやがて全国にそのブームが広がりました。

源氏物語にも重要な役柄で登場するネコは大雲寺にも由来が多く、寺の隣には御水尾天皇の女三宮顕子内親王が岩倉御所を新殿されており、きっと日々愛猫と悠久の時を過ごされたのではないでしょうか。時は経ち、その末裔のネコたちがひょっとしたら現在の日本のネコたちのルーツかもしれませんね。

ネコのルーツともいえる地にネコの聖地を創りたい

現在、その女三宮顕子内親王の岩倉御所に隣接した大雲寺の一画に全国の自治体から依頼を受けた動物供養のお墓があるのですが、現状は慈善管理で荒廃ぎみです。

このネコのルーツともいえる地にネコの聖地(精霊地)を創り、この地で暮らす地域猫や行き場のないネコたちを救いたい!単に墓標というものではなく、シンボルツリーを中心にして、年中花に囲まれたネコたちの虹の橋のたもとの地にしたい。

そんな熱い想いを互いに語っていたのですが、夢の実現のためには、還暦を過ぎた私達の年齢から来る先行きの不安から、ここは一般社団法人を設立し、多くの賛同者を募りソーシャルビジネスでの寄付だけに頼らない自立した団体を創設し、実践していこうと活動しはじめました。

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ネコの永代供養 京都ネコチュアリ霊苑の造営にご協力ください

ネコチュアリは寺猫も暮らす猫専用の霊苑です。ネコチュアリは猫の輪廻する魂の聖地。生きとし猫も、亡き猫もこのネコチュアリで幸せに過ごしてほしいそんな想いが詰まった団体です。この活動に賛同し、支援いただける多くのネコ好きの皆様を募集します。

まずは、クラウドファンディングで賛同者を集い、保護猫活動の一環とします。また一般社団法人ネコチュアリ設立に伴い、この度、愛猫「クゥちゃん」をモデルに【ねこのめ】コレクションというデザイングッズを発表いたしました。

こちらのコレクションには、保護猫活動とネコの霊苑運営推進プロジェクトネコチュアリの活動資金を捻出するという大きな目標があります。

ねこのめ「クゥちゃん」お守り

ネコが暮らすお寺、京都洛北の名刹大雲寺で一体一体、心を込めて護摩焚き祈祷していただいたお守りです。北山丸太に、ねこのめ「クゥちゃん」をデザインしました。木肌の自然な波状の文様が美しく、杉の香りがもたらすリラックス効果や誘眠効果もあります。厄除け、恋愛、学業、商売繁盛などなど、幸運を呼ぶ招き猫お守りです。

ねこのめひげお守り

半年に一度しか生え変わらないネコのヒゲは「幸せを呼ぶ」アイテムとして世界中で重宝されています。ねこのめひげお守りはそんな愛猫の貴重なヒゲを大切に収めるご利益開運の筒です。京都洛北の名刹大雲寺で一つ一つ、心を込めて護摩焚き祈祷していただき、厄除け、恋愛、学業、商売繁盛などなど、幸運を呼ぶお守りです。

ご購入について

現金書留
現金書留専用の封筒を郵便局の窓口で購入
2,000円を封入し窓口から発送依頼をする(コンビニでは受け付けていません)
発送控えと領収証書を受領下さい。

定額小為替
お近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で定額小為替2,000円(1,000円×2枚)の現金に手数料400円の料金を添えてお申し込みください。定額小為替証書を発行いたしますので、所定の受取人欄に一般社団法人ネコチュアリの名前をご記入下さい。

送金はAねこのめ「クゥちゃん」お守り・Bねこのめひげお守りのどちらかと送付先住所をご記入添付のうえ、下記住所に送付願います。
〒616-8054
京都府京都市右京区花園中御門町7-17
一般社団法人ネコチュアリ

お問い合わせ、ボランティアに参画、興味をお持ちの方は上記連絡先までご連絡ください。

大雲寺について

今から千余年前、円融天皇が比叡山に行幸された砌、当山のあたりに紫雲がたなびくのを眺められて聖地なるを感じとられ、ここに堂宇を結ぶことを許された。行基菩薩作の「十一面観音」を本尊とする観音院をはじめ、四十九の堂塔伽藍と千人に及ぶ僧を擁した洛北屈指の名刹と称された。

大雲寺の観音様の霊験は広く朝野の尊信を集め今日なお、ご利益を求める善男善女の参拝は絶えることない。また、紫式部の「源氏物語」「太平記」 井原西鶴の「好色一代女」等文学作品の舞台としても大雲寺は多く登場する。宋に渡った大雲寺5世成尋阿闍梨が著した紀行文「参天台五台山記」並びにその母の句集は、日本と中国の文化史上不朽の名をとどめている。

平安時代、南北朝、室町時代、戦国時代と再三再四の兵火に焼かれ、都度不死鳥のごとく再興をなし、昭和の法難と称される「大雲寺事件」の後、昭和60年に成尋開基の宝塔院旧地に仮本堂を結んで現在再興途上である。

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